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JavaScriptの構文チェックには、JSHintを使おう

JavaScriptインタプリタ型のプログラムなので、構文がエラーとなるところに来ないと、構文をチェックしてくれません。当然、パスを通っていないコードも。。。Firefoxの場合、とじ括弧、引数などはチェックしてくれますが、IEは、それすらもやってくれません。また、実行時に構文エラーでエラーになった場合、Firefoxでは関数名:行番号で表示してくれますが、IEは何も表示されないこともあります。

毎回、シングルステップでデバッグするのは、非効率なので、あらかじめ構文チェックをしてくれるサイトJSHintを利用して、デバッグの効率を上げてみました。使い方は、ダウンロードして、インストールもできますが、ソースコードをコピーして、そのまま、そのサイトにペーストするだけです。また、中央上にある「CONFIGURE」をクリックすると、警告を出力したい構文の有無を選択できたり、NodeJS,JQueryの構文もチェックしてくれます。

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使用感ですが、中々いい感じです。出力されたチェック内容は、文末セミコロン抜けだよとか、宣言が既にされているよとか、配列宣言はnew Array()ではなく、[]の方が好ましいとか、実行してもエラーとならないものが多かったです。

が、一つだけ大きい構文エラーを探してくれてラッキーでした。それは、オブジェクトのヌル判定です。本来、オブジェクトのヌル判定には、"==="、または"!=="を使用するところ、"=="または"!="をうっかり使用していました。なにせ、JavaScriptは結構、前にほんのちょっといじっただけだったので、オブジェクトのヌル判定方法を失念していました。(^^;せっかく作り込んだエラー処理で、また悩むところでした。

 

今日もがじがじっと~♪