Kernel-General Power-Troubleshooter イベントID:1 対策してみた
最近、デスクトップ機がスリープ状態から突然、電源がオンする事が多くなったので、対策してみました。イベントログを確認してみると、一番最初にログに残されているのが、「システム」の以下のイベントでした。
Kernel-General イベントID:1
システム時刻は 2016-07-03T15:40:50.591945100Z から 2016-07-03T19:42:49.500000000Z に変更されました。
変更の理由: システム時刻がハードウェア クロックと同期されました。
ネットで調べると、ネットワークアダプタでスタンバイ状態から解除できるようになっているので、解除できないようにチェックを外します。
・「スタート」を右クリックして、「コントロールパネル」「ハードウェアとサウンド」「デバイスマネージャー」を選択します。
・「ネットワークアダプタ」「BroadcomNetLink(TM) Gigabit Ethernet」を選択し、「電源の管理」タブをクリックします。
・「このデバイスで、コンピュータのスタンバイ状態を解除できるようにする」のチェックを外します。
次に表示されたのが、以下のイベントで、ファイルパスとファイル名から推測すると、MediaCenterのアップデートのようです。
Power-Troubleshooter イベントID:1
システムは低電力状態から再開しました。
スリープ時間: 2016-07-03T15:40:48.531093900Z
スリープ解除時間: 2016-07-03T19:42:49.909006000Z
スリープ状態の解除元: タイマー - Windows は、スリープ状態の解除を要求したスケジュールされたタスク 'NT TASK\Microsoft\Windows\Media Center\mcupdate_scheduled' を実行します。
「スタート」「すべてのアプリ」「Windows 管理ツール」から「タスクスケジューラ」を起動します。
「Microsoft」 「Windows」「Media Center」までツリーを辿ると、mcupdate_scheduledが毎日4:43に起動に設定されています。前回の実行結果を確認すると、「指定 されたファイルが見つかりません」となっているので、削除します。
「トリガー」タブを選択し、定義を削除します。
イベントログを確認すると、今までも、スリープから電源がオンされていました。ここ最近、頻度が多かったのは、6月より固定回線を開設したので、常時ネットワークに接続されているからということで、最初の対策が正解のような気がします。後者は、無駄なタスクなので削除という位置づけです。