TaskScheduler イベントID:414 対策してみた
Windows7からWindows10にアップデート後、イベントログのシステムに「タスクの構成が正しくありません」の警告が出るようになりました。これは、Windows10ではMedia Centerがなくなったため、Windows Media Center関連のファイルが削除されて、タスクが実行できないからです。Windows7時代にタスクスケジューラに登録されていた思われるWindows Media Center関連のタスク、合計23個(デスクトップ機では8個でした)の警告となっています。タスクスケジューラからWindows Media Center関連のタスクを削除します。
・「スタート」「すべてのアプリ」「Windows 管理ツール」「タスクスケジューラ」をクリックします。
・「タスク スケジューラ ライブラリ」「Microsoft」「Windows」「Media Center」をクリックします。
・右側のタスクをシフトキーを押しながら、全部のタスクを選択し、右クリックして「削除」を実行します。
例
タスク スケジューラ サービスが、NT TASK\Microsoft\Windows\Media Center\ReindexSearchRoot の定義で構成の間違いを検出しました。追加データ: エラー値: %SystemRoot%\ehome\ehPrivJob.exe。
参照サイト:
最小のリソースモニタ
ノートPCをWindows10にアップデート後、CCleanerでレジストリの削除をする時にあまりにも検出された項目が多かったです。それで、別のアプリでも検出数が同じくらいか調べたかったので、導入したのがAdvanced SystemCareです。機能は、不要ファイル、レジストリ、マルウェアなどの検出と削除、スタートアップの改善など、CCleanerと同等以上で、画面の表示がビジュアライズされています。
後、最小のリソースモニタを有しており、メモリ使用率とCPU使用率を表示してくれます。下の画像では、ボタンと重ならないように少し左に移動しています。
右クリックで「設定」「前面に固定」にチェックを入れれば、隠れることはなく常に前面で表示され、便利です。
参照サイト:
adb shell コマンドでパーミッション権限を承認する
少しでもコーディングから離れていると、どこまでやっていたかすっかり忘れてしまっています。確か、パーミッション権限あたりをやっていたかと。。。そう言えば、adbコマンドでもパーミッション権限が確認できたはず。
・Android端末をUSBケーブルで接続するか、エミュレータを起動します。
・DOSプロンプトを起動します。
1.デバイスを確認します。
> adb devices
List of devices attached
emulator-5554 device
2.パッケージに指定したパーミッション権限を承認します。
adb shell pm grant <PACKAGE_NAME> <PERMISSION>
>adb shell pm grant com.example.myapplication_test android.permission.ACCESS_FINE_LOCATION
>
3.パッケージに指定したパーミッション権限を取り消します。
adb shell pm revoke <PACKAGE_NAME> <PERMISSION>
>adb shell pm revoke com.example.myapplication_test android.permission.ACCESS_FINE_LOCATION
>
2.と3.のパーミッションの承認と取り消しの実行結果は、愛想がなくただプロンプトが表示されるのみです。実際にパーミッション権限が変わったのか、確認するには結局、Android端末の「設定」「アプリ」「アプリ名」「許可」で確認する方法しか、ないようです。愛想がないと言うことは、必ず権限が変更できるということかもしれませんが、現状のパッケージがどのような権限になっているか、コマンドで知りたいですね。
あと、見て分かるようにパッケージ名とパーミッション名はフルに打たないと、だめです。
パッケージ名を知るには、
>adb shell pm list packages
パーミッション名を知るには、
>adb shell pm list permissions -g
結構、adbコマンドが充実しているので、いじってみるのも楽しいかも。。。
まー、ちょっと公式サイトをのぞいて見てください。
参照サイト:
Android Studio Android 端末が認識しない時の対応方法
Android Studioでデバッグする時に、USB接続しているAndroid端末が、たまに認識しない時があります。対応方法として、以下の3つくらいでしょうか。
1.USBケーブルの抜き差しとAndroid側の「設定」にある「開発者向けオプション」「USBデバッグ」を無効にして、再度有効にする。
2.adb daemonを再実行する。
デーモンと言っていますが、OSはWindows10です。コマンドプロンプトを開いて、以下のコマンドを実行。詳細は、リンクを参照してください。
> adb kill-server
> adb start-server
> adb devices
最後のコマンドでリストにデバイスが表示されたら、成功です。
3.USBケーブルを別のケーブルに変更してみる。
最近、3.のパターンが多いです。(^^;対応方法として、このケーブル変更のことを忘れてしまい、上記、2つをやってしまっています。ざっくり、USBのピンアサインとか調べたけど、電源供給用に1,4番ピン、データ用に2,3番ピンを割り当てているようです。データ線が断線しているのか、元々結線されていないのか、分かりませんが、手持ちのケーブルで接続できるケーブルより、できないケーブルが多いです。。。
Excel 書式を使用せずに西暦の年月日を和暦の年号に変換
Excelで書式を使用せずに関数を使用した西暦から和暦への変換です。
参照元のセル(A1) 参照先の計算式 参照先のセル
2014/12/28 =JIS(TEXT(A1,"ggge年")) 平成26年
2014 =JIS(TEXT(A2&"/1/1","ggge年")) 平成26年
JIS関数は、半角を全角に変換します。
TEXT関数は、数値を所定のフォーマットに変換する関数です。フォーマット中のgggeが、和暦に変更する記号です。(この書式と変わらないです)
参照元のセルが文字列になっていたりすると、関数での変換に失敗します。
p.s.
本をまとめて読んだり、眠れなかったりで、Androidの開発はちょっと休んでました。今週末は、頑張りたいと思います。
Kernel-General Power-Troubleshooter イベントID:1 対策してみた
最近、デスクトップ機がスリープ状態から突然、電源がオンする事が多くなったので、対策してみました。イベントログを確認してみると、一番最初にログに残されているのが、「システム」の以下のイベントでした。
Kernel-General イベントID:1
システム時刻は 2016-07-03T15:40:50.591945100Z から 2016-07-03T19:42:49.500000000Z に変更されました。
変更の理由: システム時刻がハードウェア クロックと同期されました。
ネットで調べると、ネットワークアダプタでスタンバイ状態から解除できるようになっているので、解除できないようにチェックを外します。
・「スタート」を右クリックして、「コントロールパネル」「ハードウェアとサウンド」「デバイスマネージャー」を選択します。
・「ネットワークアダプタ」「BroadcomNetLink(TM) Gigabit Ethernet」を選択し、「電源の管理」タブをクリックします。
・「このデバイスで、コンピュータのスタンバイ状態を解除できるようにする」のチェックを外します。
次に表示されたのが、以下のイベントで、ファイルパスとファイル名から推測すると、MediaCenterのアップデートのようです。
Power-Troubleshooter イベントID:1
システムは低電力状態から再開しました。
スリープ時間: 2016-07-03T15:40:48.531093900Z
スリープ解除時間: 2016-07-03T19:42:49.909006000Z
スリープ状態の解除元: タイマー - Windows は、スリープ状態の解除を要求したスケジュールされたタスク 'NT TASK\Microsoft\Windows\Media Center\mcupdate_scheduled' を実行します。
「スタート」「すべてのアプリ」「Windows 管理ツール」から「タスクスケジューラ」を起動します。
「Microsoft」 「Windows」「Media Center」までツリーを辿ると、mcupdate_scheduledが毎日4:43に起動に設定されています。前回の実行結果を確認すると、「指定 されたファイルが見つかりません」となっているので、削除します。
「トリガー」タブを選択し、定義を削除します。
イベントログを確認すると、今までも、スリープから電源がオンされていました。ここ最近、頻度が多かったのは、6月より固定回線を開設したので、常時ネットワークに接続されているからということで、最初の対策が正解のような気がします。後者は、無駄なタスクなので削除という位置づけです。
イベントID:513 対策してみた
暗号化サービスで、システム ライター オブジェクトで OnIdentity() の呼び出しを処理中にエラーが発生しました。
・「スタート」ボタンを右クリックして、「コマンドプロンプト(管理者)」をクリックする。
・以下を入力し、実行する。
「sc sdset MSLLDP D:(D;;CCDCLCSWRPWPDTLOCRSDRCWDWO;;;BG)(A;;CCDCLCSWRPWPDTLOCRSDRCWDWO;;;SY)(A;;CCDCLCSWRPDTLOCRSDRCWDWO;;;BA)(A;;CCDCLCSWRPWPDTLOCRSDRCWDWO;;;SO)(A;;LCRPWP;;;S-1-5-80-3141615172-2057878085-1754447212-2405740020-3916490453)(A;;CCLCSWLOCRRC;;;SU)S:(AU;FA;CCDCLCSWRPWPDTLOCRSDRCWDWO;;;WD)」
・以下が表示されたら、成功です。
[SC] SetServiceObjectSecurity SUCCESS
リブートは必要ありません。
参照サイト: