Javaパフォーマンス 本レビュー
オライリー・ジャパンから2015年4月10日に出版されている「Javaパフォーマンス」のレビューです。同じオライリー・ジャパンから「Javaパフォーマンスチューニング」という書籍が出版されているので、注意してください。著者は、元Javaのエヴァンゲリストで現在、Oracleのアーキテクトをしているスコット・オークス氏。
内容は、パフォーマンスチューニングに関するコーディングからヒープ、ガバレージを含めたメモリ関連、スレッド処理、コンパイル時の最適化など、多岐にわたる構成となっています。
例えば、コーディングに関して、文字列の連結には StringBuilderを使ったり、文字列の入出力には三重にラップ化して、高速化する手法を披露しています。
最近、泥縄な状況なのと、後からコードをチューニン するのではなく、最初からパフォーマンスが上がる記述をしたほうが、いいんじゃないかと(橘玲理論)。また、ヒープ、ガバレージなどのメモリに関することも、Androidに搭載する事を考えると、大変重要です。
今日もがじがじっと~♪