Athlon PRO 200GE このマザーボードではディスプレイ制限は解除
一昨日、自作機を組み上げました。現在、使用しているデスクトップPCがそろそろ9年弱しているのと、ノートPCの電源ボタンが壊れ、マザーボードの突起状のボタンをボールペンで押して起動しているという、末期症状からやむを得なくという感じです。
マザーボードは、ASRock > AB350M-HDVを使用、amazonで1000円のクーポン券を使用して、パソコン工房から購入しました。
下記のサイトの説明では、もともと、200GEとこのマザーボーのBIOSのバージョン(P4.80)の組み合わせでは、DVI映像出力端子に制限があり、この端子を使用したマルチディスプレが不可能となっていました。
AMD Athlon 200GEプロセッサ搭載時におけるマザーボードの映像出力端子について | 株式会社アスク
購入時のBIOSバージョンは5.10で、マザーボードのサポートサイトで確認したところ、5.10のバージョンの2番目にディスプレイ制限が変更されている旨の記述がありました。
ちなみにOSは、このマザーボードでは未サポートのUbuntu18.04TLSですが、問題なく作動してます。また、DVI端子を使用した、VGA端子とのマルチディスプレイも無事表示されました。
今回、コストを抑えるということが第一優先事項で、Windows10のUpdateが嫌いだったってこともあり、Ubuntuを導入することにしました。
1000円のAmazonのクーポン券と内蔵ケーブルはヨドバシのポイントを利用したので、トータルで3万円半ばで済みました。メモリを8GBに抑えれば3万ぐらい作成可能です。
当初は、DellのInspironのCore i3-8100/4GB/1TBモデルかHPのRyzen3/8GB/2TBを購入するつもりだった(どちらも配達料込みで4万2千円ぐらい)のですが、先週末、Dellのサイトでクーポンコードを入力する箇所を探している内に日付変更線が変わってしまいました。
p.s.
久々の自作機の組み上げだったので手間取りましたが、キモだった部分を列挙しておきたいと思います。
○ATX12Vケーブルがソケットまでとどかない→ヨドバシカメラで延長ケーブルを購入。ただし、最安値の260円のケーブルは売切れのため、366円の物を購入。
○Ubuntuインストール時に1920x1080のディスプレイで左右に分かれて、表示される。→Tabキーを利用して、フォーカスを移動させて、強引にインストール。
(USBディスク内のコンフィグファイルで解像度を変更するパラメータを追加してみたが、だめだった)
○1回目のインストールで成功していたが、画面が真っ黒→席を離れていたり、ディスプレイを繋ぎ変えたりしていたので、原因が分からなかったのですが、2回目のインストール後で原因が分かった(^^;ブランクスクリーンの設定がデフォルトが5分の為、ディスプレイオフとなっていました。
○ブランクスクリーンからの復帰→ディスプレイの電源のオフ/オンで復旧。(意外な盲点でした)