Virtualbox ホストキーの変更方法
Virtualboxのホストキーの変更方法
○Virtualboxの画面右下の一番右端あるキャプチャー表示の有無を表すアイコンを右クリックします。
○「キーボードの設定」をクリックします。
○「仮想マシン」タブの「ホストキーの組み合わせ」の「ショートカット」をクリックします。
○ホストキーに割り当てたいキーを押します。
○「OK」ボタンをクリックします。
右端の消しゴムみたいなボタンで、取り消しが出します。
作業用キーボードとして、 HappyHacking Keyboard Lite2を使用していますが、右Ctrlキーがないので、やむなく設定変更です。
Virtualbox内のゲストOSと現行機のベンチマーク比較
Ubuntu18.04LTSのVirtualbox内のWindows10(64bit)と現行デスクトップPCのWindows10(64bit)のベンチマークを計測してみました。ベンチマークはPassMarkで有名なベンチマークのPerformanceTest 9.0評価版を使用しました。
まずは、簡単にマシンスペックを紹介します。
現行機 CPU:Core i3 530 2.9Ghz メモリ:8GB GPU:RADEON HD5450 ストレージ:HDD
Ubuntu機 CPU:Athlon 200GE 3.2Ghz メモリ:8GB GPU:Vega3相当 ストレージ:SSD
現行機 Ubuntu機
PASSMARK 896.3 2397.8
CPU MARK 2668.6 4329.6
2D MARK 427.6 353.7
3D MARK 157.3 -
MEMORY 1243.5 1296.8
DISK 649.1 3435.3
現行機が遅いってこともありますが、仮想環境内でも、十分にやって行けそうです。
補足として、Ubuntu機の3D MARKはGPUが認識できなかったようで、未計測でした。
また、ゲストOSの設定として、メモリを16GB中8GBの割り当て、ディスプレイの設定では、2D,3Dのアクセラレーションの有効化にチェック、GPUのメモリ割り当てをデフォルトから最大の256MBに変更しています。
参考リンク
eTaxをVirtualboxの中で動作させる時のコツ
eTaxはすんなりインストールして、あっさり動作確認できましたが、その前提のスマートカードリーダーの導入で手間取ったので、メモ書きを置いておきます。
1.ドライバーのインストール
使用したカードリーダーは以前から使用しているサンワサプライ製のWindow10未対応のADR-RW5100です。今回使用したドライバーは、Windows8/8.1用のVer.1.0.1.0のドライバーです。ちなみにWindows7用の1.0.0.9は、インストールできませんでした。
ダウンロードして、exeファイルを実行します。
2.Virtualboxの設定
参考リンクにあるVirtualboxのUSBデバイス認識でVirtualboxの設定を行ってください。
書かれているExtention Packのインストールとvboxusersグループにユーザを追加する設定も必要です。
3.USBの認識
USBカードリーダーを挿し、Virtualboxを起動させます。
画面右下のUSBをクリックして、Sharp Corporation RW5100(USB)にチェックを入れます。
Windows内の右下の^をクリックして、USBデバイスが認識していることを確認します。また、カードリーダー側のLEDが緑色で点滅していれば、認識完了です。
参考リンク
XSLT xmlのスタイルシートを使用するちょっとしたコツ
サーバから返されるxmlの値をブラウザで見たかったので、xmlのスタイルシートであるxlstを初めて編集してみた。その時に引っ掛かった何点かメモ書きに残しておきたいと思います。
1.xmlのタグは消えたのに、意図したとおりの表示となっていない
原因:ルートとなる最初のタグに属性が書かれていたため
対策:ルートとなる最初のタグから属性を削除
2.階層的にデータを表現
マッチング属性の後、階層的に再度、apply-templatesを使用する
<xsl:template match="/">
<xsl:apply-templates/>
</xsl:template>
<xsl:template match="xxxxx">
<html><body><xxxxx>
<xsl:apply-templates/>
</xxxxx></body></html>
</xsl:template>
3.同じタグ名で属性が異なる値の抽出
例えば、複数の<hoge>というタグから"yahoo"という属性の値のみ抽出といった場合
xmlファイル
<hoge name="yahoo">
xslファイル
<xsl:template match="hoge[@name='yahoo']">
<p><xsl:value-of select="." /></p>
</xsl:template>
<xsl:template match="hoge[@name!='yahoo']">
<p></p>
</xsl:template>
matchのイコール後は、Xpath形式ですタグ名[@属性名=属性値です。
4行目から6行目でyahoo以外の属性値は表示しないというようなことをやっておかないと、表示されてしまいます。
確認したのはxslのバージョン1.0なので、新しいバージョンでは変わっているかもしれません。
2019.03.31追記
使用しているブラウザは、Firefoxです。ちなみにChromeだと何も表示されません。Edgeの場合は、明示的にキャラクタセットを定義していても、漢字の部分が文字化けしている。
p.s.
Window→Ubuntu移行ですが、移行作業は2,3割済んだところでしょうか。
ざっくり、今まで実行したことを列挙します。
・Ubuntuのアップ-デート
・VNC導入
・perl のモジュールのインストール
・Android Studioのインストール
・Dropboxの導入
・VirtualBoxの導入
・ゲストOSにWindows10 64bitのインストール
Dropboxは、gizmodoさんの記事にあるように3デバイスで制限されていました。
Webからログインして、「設定」「セキュリティ」で過去のデバイスまで含めて、リンク解除可能です。(過去のデバイスがどうなるか、懸念していましたが、大丈夫でした)
ちなみに9年ぐらい前から10個以上のデバイスが表示されていました。
参考リンク
Firefoxのバージョンダウン 66.0.2→65.0.2
昨日から、勝手にOSが再起動される現象が1日、2,3回発生しています。今年は、まだ静電気による再起動対策として、メモリの抜き挿しをしていなかったですが、昨日、掃除がてらメモリの抜き挿しをして様子見をしていたのですが、まだ発生します。
Firefoxを操作中に再起動が発生することが多いことから、Firefoxのバージョンダウンを行ってみることにしました。
参考リンクからVer.65.0.2のリンクがあるのでそこからダウンロード可能です。また、オプション設定で自動的に更新されないように設定を変更する必要があります。
2019.03.31追記
2日ほど経過しましたが、突然、OSが再起動することがなくなり、安定しています。原因は、Firefox のバージョン66.0以降に問題があったようです。
2019.04.01追記
Firefox のバージョンが66.0.2に戻ってしまいました。旧バージョンをインストール後にオプションの設定を「更新の確認は行うが、インストールするかを選択する」に設定しないと、設定のデフォルトが「更新を自動的にインストールする」になっており、設定は引き継いでいないようです。また、「更新のインストールにバックグランドサービスを使用する」のチェックを外しておかないと勝手にダウンロードが始まって危険です。
バージョン66.0での勝手にリブートする件ですが、URLに打ち損じや間違いがあると発生しています。
2019.04.05追記
バージョンを65.0.2に戻しても、現象は発生していますが、発生頻度はかなり少ないです。イベントビューアーを見ると、因果関係は分かりませんが、Distributed COMでエラーが発生している模様。
2019.04.07追記
Distributed COMをAPP IDを追ってみたら、Runtime Brokerのエラーらしいのですが、Microsotftのサイトには、このエラーは問題ないような旨の回答がありました。ただ、権限がなくエラーを繰り返しているように見えますが、Runtime Brokerで検索すると、Winアプリを仲介する高CPU負荷でメモリを消費するexe&サービスとありました。こんな物が何回も、繰り返して失敗していたら、そりゃーPCも落ちますよ。Runtime Brokerの対策方法は、すぐ見つかるので、検索してみてください。
参考リンク
ディスプレイ切替器なしでモニタを切り替える方法
昨日、VNCを接続したまま、ディスプレイケーブルの接続を繋ぎ替えたりしていたら、Windows側のVNC Viewerの描写が止まってしまった。F8キーを押して、画面の更新「Refresh Screen」を実行しても、反応がない。
さすがに何回もケーブルを繋ぎ替えるのに疲れてきたので、HDMIケーブルをプラスして、物理的な作業がないように設定してみた。
物理的構成
Windows機の画面1のモニタ1にVDIで接続、画面2にVGAのモニタ、Ubuntu機にモニタ1にHDMIで接続し、画面2をメインディスプレイに設定。
○Windowsの画面を右クリックして「ディスプレイ設定」「マルチ ディスプレイ」「複数のディスプレイ」「2のみに表示する」を選択する。
○Ubuntuで「xset -display :0 dpms force off」を実行
○Windowsの画面を右クリックして「ディスプレイ設定」「複数のディスプレイ」
「表示画面を拡張する」を選択する。
(場合によっては、「ディスプレイの選択と整理」で「検出」。画面1か2をドラッグ&ドロップして場所を入れ替える)
p.s.
Ubuntu側のディスプレイオフ設定で 「-display :0」がキモでした。
Kernel4.14.30に変わってから、オプション扱いの「-display :0」が必須となっています。man xsetを見ても、オプション扱いのままでした。
参考リンク
Ubuntu18.04LTSにVNC リモートデスクトップを導入
DellのWindows環境から自作機のUnbuntu18.04LTSに移行するにあたり、VNC Viewerを導入してみた。
Windows環境に既にVNC Server(by RealVNC)を導入しているので、Linux側にViewerをインストール。
上記のリンクからデフォルトで設定されている「DEB x64」のままで「Download VNC Viewer」ボタンを押下し、ダウンロードして、インストールへ。
インストール後、VNC Viewerを立ち上げて、VNC Server側のIPアドレスを入力したところ、あっさり接続確認ができた。
今度は、逆にLinux側にVNC Server(6.4.1)を導入してみた。
VNC Server起動後、右上の設定ボタンの「Licensing...」をe-mailを登録する。
「Choose subscription」画面では、「Home subscription」を選択。
次の「Specify VNC password」画面でパスワードを入力するのですが、先ほどLicensing時にe-mailと一緒に登録したパスワードは、RealVNC account用でVNC Server用に別のパスワードを入力する必要があります。
VNC Server画面で、右上のステータスが緑色のチェックに変わったらOKです。
現在、インストールされているViewerのバージョン4.1.2k4では相当に古く、接続できなかったので、現時点の最新版であるバージョン6.19.107をインストール。
(後から、Serverダウンロードサイトの「Importatnt information」「Instllation instructions」を読むと、アップグレードするように記述されていました)
Viewer画面の右上にある「Sign in...」をクリックして、VNCサイトに登録したe-mailアドレスとパスワードを入力して、e-mailで送られてきた「CONTINUE SIGN IN」ボタンをクリックすると、Viewer画面の「Sign in...」がユーザ名で表示され、左側に緑のチェックが付きます。
「Enter a VNC Server address or search」には、ホスト名やIPアドレスではなく、チーム名を入力します。(Server側の左「Connectivity」に表示されてます)
パスワードをきいてくるので、Server側のパスワードを入力、これで接続できます。
(ファイヤウォールの設定が表示されます)
p.s.
最初のWindows:Server Ubuntu:Viewerのパターンでは、Windows側のVNC Serverのバージョンが古い為にカクカクと動作していましたが、Ubuntu:Server Windows:Viewerの逆のパターンでは、どちらも新しいバージョンの為、スムーズに動作します。
後で、Windows側のServerも新しくしてみたいと思います。